自律神経失調から来る下痢
正露丸。
精神系が原因の下痢には全く意味が無い(と言うか逆に身体にわるいかも)。みんな知ってると思うけど。
ネットの記事っていい加減な場合が多いので参照するのが嫌なときもあるのだけれど、
「下痢に正露丸」は現代的ではない?下痢の正しい対処 | 健康生活
要約すると、正露丸は殺菌剤なので細菌依存の下痢にしか効果が無い。
精神病やストレスで起こる下痢は自律神経失調によるものなので、正露丸は全く効果が無い。
この場合の下痢を止めるには、ロペミン(ロペラミド)を使うのが一般的かな。腸での水分吸収を良くするごく普通の下痢止め。
また、過敏性腸症候群の下痢についてはイリボー(ラモセトロン)がよい。しかし、イリボーは男性にしか使えない。不思議。
過敏性腸症候群で下痢と便秘を繰り返すようであればコロネル(ポリカルボフィル カルシウム)を使うこともある。(僕にはあまり合わなかった記憶があるけど)
あと、腸の調子が悪いときはビオフェルミンもよいかも。
まぁ、胃腸の薬は山ほどありますが、下痢についてはこんな感じで。
胃薬についてはまた書こうかな?
だけど、一口に胃薬と言っても、鬼ほど種類があるので網羅出来ないからかけないかな。
僕は慢性胃炎になって、西洋薬では全然対処出来なかったので漢方薬を使っている。
慢性胃炎には漢方薬が向いているといわれる。
ただ、漢方薬に詳しい医者が少ないのが難点かな。
一通り下痢止めに関して書いたけど、食あたりなどの腹痛を伴う下痢には下痢止めを使ってはいけない。原因となっているウイルスを全部出し切る必要があるからね。「自律神経からきている下痢じゃないかも」と思ったら飲んじゃ駄目だね。
自律神経からきている下痢でも下痢止め使わない方がよい、と言う医師もいるようだ。でも下痢ってやだよねw。