入院2回目のECT2クール目
2回目の入院では、その病院でもECTが行われるようになっていた。
麻酔科医は外からきてもらう形で、1週間に1回だけだったと思う。
同時に脳波も測れる最新式の機械?。といっても、仕組みは馬鹿みたいに簡単なことが容易に想像出来る。
この病院の面倒くさいところは、病室で点滴針(正確にはチューブ)を入れられて、ECTをやる部屋までゴロゴロ転がしていかないといけないこと。
あと、導入して間もないのか、前の病院より手際が悪い。
が、まぁ、することはおなじである。
1クール5回で終わった。
ここでは主治医にいくつか教えてもらった。確かかどうかは専門家にまかせる。
- ECTは回数を重ねる毎に流す電気エネルギー(ジュール:J)を大きくしないと痙攣しない
- 麻酔深度が深いほど高い電気エネルギをかけないと痙攣がしにくい。
- 痙攣時間がわりと重要???
全身麻酔の量が僕にとっては薄いのか、2回目から通常の3倍量を入れることになった。「2倍いれたら、まだパクパクしてたから」と主治医は言ってたw。
前の病院は結構がっつり麻酔をかけてたのかな?
あと、ECT中はベンゾジアゼピン系を避ける方が良かったかもしれない。まぁ、入院しているので、そのあたりは医師、看護師が調整したはず・・・。
この入院でのECTの結果は、薬を激減させることが出来た、ということですかね。
・・・・といっても、また後で増えます。終わってます。